眠い人の植民地日記

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zoom RSS 航空・貨物の謎と不思議

<<   作成日時 : 2017/04/13 23:12   >>

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今日は肩こりから来る頭痛の為、お休み。
まぁ、その肩こりはどこから来るかというと、頸椎ヘルニアなのですが…。
ケアは充分にしていたつもりでしたが、ここ最近、集中して仕事をしていることが多かったので、こんな状態に陥った訳で。

ただ今日は医者がお休みなので牽引が出来ず、週末に出掛けるしか無いか、と。
しかし週末を逃すと桜との絡みが撮れないので、悩みどころです。
それにしても、整体って効くのかしら。

さて、ここ最近、通勤の行き帰りに読んでいた本。
そう言えば昨日の帰りの電車、何時もならば座っている人は十中八九スマホを弄っているのですが、昨日は珍しくスマホを弄っている人は誰もおらず、みんな本を読んでいました。
こんな光景を見るのは久しぶりです…。

話を戻すと、ここ最近は『航空・貨物の謎と不思議』(谷川一巳著/東京堂出版刊)と言う本を読んでいました。
同じ出版社からは「〜の謎と不思議」と言う題名のシリーズがあり、本書もその一環です。
この本は、飛行機を用いた貨物輸送について、それがどの様に行われているか、から説き起こし、経済活動・世界の物流に於ける航空貨物の役割、貨物輸送にはどんな機体が使われているか、貨物便の蘊蓄についてそれぞれ書いています。

作者は別に航空業界の中の人では無く、交通系のライターさんなので、業界の難しい用語やら「判っているだろ、こんな事」と言う感じの書き方、更に「航空貨物」と言う範囲に閉じた話ばかり書くことはせず、我々の生活にどの様に航空貨物が関わっているのか、とか、何で日曜に貨物機が飛ばないのかと言った話を平易な言葉で書いてくれていて、この辺のド素人にもすんなり飲み込める感じの内容です。

最近、FSCの貨物便の乗り入れが少なくなっているのも、逆に言えば、旅客機の床下を活かした貨物輸送が充実しているからと言う指摘も的を得ている様に思えます。
一方で、成田の貨物輸送の充実ぶりを書きつつ、世界第2位のEmiratesの貨物便が日本に寄港しないのは、その成田空港が24時間稼働をしていないからと言う指摘もあったりして。

貨物便の取材では、MAS CargoのA.330-200Fを取り上げているのですが、今はこの会社も飛来しなくなりました。
そう言う意味では、日本の工業化の衰退が貨物便の凋落に繋がっているのかなとおも思いましたね。

機体の紹介の章では、機体だけで無く、2016年現在、日本に飛来している旅客機を除く貨物便の紹介や、以前、日本に乗り入れていた貨物便の紹介もあって、TMAなんてのは凄く懐かしい思いで読みました。
この会社、実は伊丹空港で写真を撮った想い出があるのでね。

国内線の貨物便と言うのは、国際線貨物便の路線の一部として、例えばANA CargoのB.767が那覇と関空、成田、セントレア、羽田を結んでいたり、NCAが成田と関空、北九州を結んでいたりするのですが、国内線だけを運航するケースというのは無い(但し、深夜便で羽田から佐賀、千歳、那覇を結ぶ旅客機床下利用の貨物便はある)と言うのが非常に印象に残ったりして。
以前、佐川急便が独自の貨物便運送会社を設立したり、ヤマト運輸が日航と共同で貨物便を運航したりしましたが、バブル崩壊の為短期間で撤退したり、夜間に騒音の低い小型機で農産物を市場に届けると言う貨物航空会社もありましたが、これまた短期間で撤退に追い込まれています。

航空貨物と言う面で言えば、鉄道網や高速交通網が他国以上に発展している為、航空貨物の付け入る隙が中々無いと言う指摘も、交通系ライターさん独特の視点から導き出された視点では無いでしょうか。

写真も多く、それなりに濃い内容、それでいて平易な言葉で読者の「何故」に答えてくれる本で、この航空貨物の世界をより深く知りたい方にはお勧めの内容だと思います。

航空・貨物の謎と不思議
東京堂出版
谷川 一巳
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