火の国を上へ下へ

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今朝は、朝早くに起床して、7時から活動開始。
まずは腹拵えして、熊本駅の駅撮り。
それから、普通列車に乗り、豊肥本線で阿蘇方面に出発したのだが、ずっと架線の下を走っていたりして。
1本前の電車でも良かったみたいだったねぇ、途中駅で乗り換えるし。

つまり、普通列車の送込用のダイヤだったらしい。
で、立野駅に到着。
此処は、JRではスイッチバックが有名な駅の一つらしいが、其処から奥に行く訳ではないので、今回は涙を飲んでお見送り。
いよいよ、南阿蘇鉄道に初乗車。
この駅、券売機が無く、車内での現金精算方式。
幾ら駅員が居ようが関係なし。

駅を出てJRとの線路と分かれるといきなり見せ場。
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高さ60mの鉄橋から眺める白川渓谷。

この鉄道はこうした観光資源が多く、それを有効に使っています。
しかも、日本一が復活した一番長い駅名の駅も抱えていたりして。
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で、行きは普通の列車に乗ったのですが、この列車の帰りの便がいきなり3連に増結されました。
普通は単行なのですが、どうやら2両が団体扱いとなり、1両は其の昔、バブルの頃に急行に使われていたデラックス車輌が駆り出されていました。

それには乗らず、もう一本後の列車に乗ることに。
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トロッコ列車ゆうすげ号。
元々は、日通の貨物移動機に石炭貨車を客車に改造した列車だったのですが、昨年機関車に新車が入り、客車も1両新製され、3両編成に強化されました。
当鉄道の稼ぎ頭です。
背景は、阿蘇の猫岳とかその辺りで、山有り、川有り、名水有りの本当に観光資源に恵まれた所です。
17kmの沿線を50分掛けてゆっくり観光するもので、結構人気が高かったりします。

立野からは「九州横断特急」と言う名の特急に。
この特急、元はJR四国の特急気動車の中古ですが、それを感じさせない見事なリニューアルです。
しかし、最近は木部が大分痛んでいて、ちょっと痛々しい感じが…。
新幹線の延伸が決まったら、これも新車を投入する必要があるのではないか、と思ってみたりして。
それでなくても、大分とか熊本とかの気動車は未だに国鉄のお古ですし。

さて、この特急、大分から熊本を経て人吉に向かう列車ですが、大分から熊本に着くと、座席を引っ繰り返さなければなりません。
因みに、この特急で豊肥本線から人吉方面に向かった指定席の旅客は私一人だったり(苦笑。

そして、新八代からは球磨川に沿って山に分け入ります。
途中でアテンダントの人が、色々説明をしてくれるのですが、新人さんだったのか、結構車内アナウンスでも閊えて居たりしました。
それにしてもJR九州のアテンダントさん、みんな化粧濃すぎです。

人吉からは同じ阿蘇周辺を巡るのですが、南阿蘇鉄道とは全く違う性格の生活路線、くま川鉄道です。
この鉄道は、沿線の学生の為にある様な鉄道で、観光客と彼等のコラボは本当に異様な光景でした。
更にこの鉄道、お金が無くて車輌の更新が中々出来ません。
折角、新車が入ったと言っても、JR九州のお古で、かつ、国鉄末期に作成された車輌だったりします。

私が乗った車輌も、途中までは冷房が効いていたのですが、エンジン直結の冷房なので、冷房装置が暑さに耐える様に仕事をすると、動力の方が取られ、過負荷になり、オーバーヒート寸前。
途中、幾度も喘ぎ喘ぎしながら勾配を上っていきます。
遂には後2駅と言う所でエンコ。
泣き言を言う運転士さんに対し、運転指令から下された指令は、「冷房を切れ!」と言うもの。

かくして、冷房が切られ、車内は一斉に窓が開けられることになりました。
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今は窓なんかが開かない車輌が多くありますが、風を感じることが出来ないのは残念な気がします。

終点湯前に着くと、車内は蒸し風呂かと言えば然に非ず。
それなりの速度でゆっくり走るので、良い感じに風が入ってきて、冷房使用時よりも涼しいくらいでした。
止まると、エンジンの熱で暑くなりますが。

終点湯前の駅舎の中には、燕が巣を作っていました。
のんびり30分ほど過ごした後、今度は人吉に向けて下っていきます。

窓を開けて走る列車に乗ったのは久しぶりでした。
草いきれのにおい、稲のにおい、川の風のにおい、そして、沿線に時々顔を出す牛舎の生活の臭いなど…。
最後のものでも、そんなに酷い臭いではなく、一瞬で流れ去る感じの臭いでした。
冷房を切って貰った御陰で良い体験をしました。

因みに、私たちが乗った列車の折り返しにはもう1両増結され、パワーアップが図られました…。

人吉では待ち時間1時間。
駅前のビジネスホテルなどを含め、彼方此方で温泉に入れると言う話だったので、手近なビジネスホテルで汗を流すことにします。
入湯料は300円くらい、タオルは210円だったのですが、事前にタオルを入れておいたつもりだったのに、いざと言う時出てこない…orz。
仕方なしに、ハンディタオルで体を拭くことにしましたが、飲める温泉で、結構甘い温泉、肌がつるつるになる効能があるらしいです。

とは言うものの、ひとっ風呂浴びてまた駅撮りとかで走り回ると汗だくになるので、余り意味はなかったのですが。

帰りは、ちょっとだけ時間があったので、上熊本まで足を伸ばして、熊本電鉄に久々に乗ってきました。
前に乗ったのは、元静岡電鉄の電車が引退するとかしないとか言われていた時期でしたが、時が止まった様に、上熊本支線の電車は、夜見ると幽霊が出そうな元東急の青ガエル。
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これも冷房の付いていない電車だったりするのですが、先ほどのくま川鉄道の列車とは違って、やっぱり都会の臭いですね。

その後、熊本駅前でちょっと駅撮りして、熊本空港からSNA機で帰ってきました。
しかし、昨日、SNA機が故障していたのですね。
1本遅い機体だと、長崎入りが危うかったかも知れませんでした。

全く、運が良いのか悪いのか。

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