仮出獄

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ほぼ5日ぶりのブログ。
この19日に一端発熱して、20日にCPAPの検査がてら医者に行くと、特に問題ないとのご託宣ではありましたが、どうも気になったので、翌21日に再び同じ医者に行きました。
高熱が続いたり、身体のだるさが続くのは、去年正月頃にもあった話だったので、「もしかしたら」と言う直感が働いた訳で…。

まぁ、外れても都心なので10時過ぎには出社できますからね。
で、エコーをして貰ったところ、胆嚢がかなり腫れている事が判明。
普通の倍以上腫れていました。

その結果を見た主治医が、「病院直行!」という診断を下した上に、テキパキと自分で入院する病院を決めて、紹介状を書いてくれました。
まぁ、この辺はうち辺りの田舎の医者だったらワンクッション置いて、何処に入院しましょうか、から始めるのですが、それをしているよりも入院しないと命に関わる…と言う事だったらしい。

幸い、この診療所は企業の経営者クラスや外交官が主治医にしているところでもあるので、ゲストドクターには大病院の部長や前部長クラスがずらりと名を連ねている所です。
なので、電話1本で入院手続きが完了してしまった訳で、歩いて15分程度の都心の大病院を紹介されました。

普通、そうした病院では受付で紹介状を渡して、待って待って待って、やっと順番が来ると言う状況なのですが、流石に部長クラスがゲストドクターをしている診療所の紹介状です。
紹介状を渡すと、直ぐに地下の急患室に行ってくださいと言われました。

急患室に行くと、ちょっとだけ待合室で待って家族や会社に連絡を取るのもそこそこに、直ぐに全部脱がされて、寝間着に着替え検査開始。
X線、MRI、検尿など生化学的データを蒐集し、ご託宣を待っていると、今回私の主治医となるお姉さんがやって来て、「胆嚢に胆石(と言うか砂とか泥状のもの)が総胆管(肝臓から胆汁を十二指腸に流す管、本当は作られたものを胆嚢に溜めて、そこから胆汁が十二指腸に流れる)に詰まって、そこで胆汁が汚染されて総胆管が腫れている」という胆管炎の診断が改めて下りました。

これを直接的に治すには、先ずは口から胃を経て十二指腸に到達した内視鏡を総胆管に入れて、総胆管に管を入れて総胆管を拡張した後、その中にある胆石を十二指腸に落っことして胆汁の流れを良くする内視鏡手術が必要となります。
ただ、これは一時凌ぎで、私は体質的に石が出来やすいので、また再発する可能性が高い、と。
再発を抑止するのなら、胆嚢を除去する外科手術をしなければならないと言う事になり、胆嚢除去後に改めて内視鏡手術を行い、総胆管に残った胆石を除去する三段構えの方法を採ることになりました。

で、入院当日に早速、喉に局所麻酔を施し、内視鏡を入れて総胆管に管を入れ、詰まった胆石を可能な限り除去する手術を行いました。
その前に一端病室に運ばれたのですが、一度5階に収まった病室が、別の階に移ることになり、何が何やら状態のうちに、手術室へ。
半分、朦朧としていたのですが、内視鏡を放り込まれた瞬間、嘔吐したような覚えがあったりします。

一応、この手術の危険性として、汚染された物質が十二指腸を介して膵管を通って膵臓に流れ、急性膵臓炎を起こしたり、肺に落っこちて肺炎を起こす可能性が5%程度あったと言われていたのですが、幸いそう言ったトラブルはなく、何とかこの世に踏み止まることが出来ました。

ただ、総胆管の拡張作業時に一部の壁面が通常よりも分厚い部分があったとのことで、念の為、組織を採って病理検査に回しています。

取り敢ず、意識朦朧状態で病室に戻り、ひとしきり寝たらもう夜で、先ずは三分粥の御飯。
流石に疲れたので、即座に就寝。

翌日から病院の生活に慣れなければなりません。
今まで入院すらしたことのない私が、急に入院だ、手術だ、検査だなどと経験した事の無い事が矢のように起きて大変です。
特に寝間着すら準備していない状態ですし、うがい用のコップもない、タオルも無い、顔を洗う石鹸やひげ剃りすらない。
取り敢ず、これら一式をレンタルしてくれる業者と契約して、先ずは寝間着とタオルの確保を実施。

御飯は相変わらず三分粥で、殆どの栄養分は点滴で補うのですが、点滴は液体なので、小便が近いこと近いこと。
2時間と間が開かずにトイレに行っていました。
朝に血液検査が有り、結果が午後に出て来るのですが、肝臓の数値が異常に高く(まぁこれは当然)、本来は寝て過ごさねばなりませんが、流石に仕事のこともあるので、会社に連絡したり、親に会社用のパソコンとiPhoneと、私用のタブレットを持って来て貰ったのですが、パソコンは未だしも、他の充電ケーブルがなくて往生しました。
特にケータイは全然充電が足りなくて、あっと言う間に電池切れとなってしまいました。

こうした緊急入院するような今後に備えて、入院セットは作っておかねばならないですね。
幸い、鋭敏な医療機器が近くにあることもなかったので、少しだけ会社の仕事をする事も出来ました。
流石にブログまでは作成できませんでしたが。

検査の結果、数値が段々落ち着いて来たので、金曜の夕方には五分粥となり、土曜日の朝には点滴が外され、やっとお風呂(と言ってもシャワーですが)に入ることが出来ました。

ただ、病理検査の結果が中々出ません。
毎度の事ながら、それには時間が掛るようです。(以前、嚢胞の手術をしたときに癌化が疑われ、長らく最終判断を待ったのを思い出した)
一応、今週中には出るとのことでしたが、昨日造影剤を入れてのCTスキャンと血液検査をするともう実施する検査が有りません。

一端退院して、再び外来で手術を受けるという話もあったのですが、一度退院すると、また入るのが大変そうなので(特に入院承諾書の記述の中、「連帯保証人」を決めてその人にサインを貰わないといけないのが面倒)、取り敢ず外泊許可だけを貰って帰ってきました。

途中、会社に寄って、高度医療費限度額適用認定証(これがあれば月額5万円までの個人負担だけで医療費をそれ以上支払わなくても済む)の手続きと、年休を使わない入院用休暇の申請手続きを行い、諸々会社の仕事を片付けて帰ってきたら、会社の近くの家電量販店からカメラの修理が上がった連絡があったのに、そちらに行くのを忘れて帰ってきてしまったorz。
ま、明日また行ってくれば良いのかも知れませんが。
あ、そう言えば、生命保険の入院医療特約も利用出来たような気がした。

帰ってからは、不足しそうな処方薬の補充をしに、かかりつけ薬局に行ったり、地元の医者に行ったりして過ごしましたが、結構歩いたような気がします。

しかし、病院では毎日21時に消灯、22時に就寝、翌朝は6時から看護師さんの回診というナイスな仕様なので、正直、すごく健康な日々を送ることが出来ています。
その所為か(まぁ、主に食が減ったのが原因でしょうが)、体重は4kgほど減りました。
もう少しで大台を切ることが出来るのですが、それが中々上手く行きそうに無いですね。

手術の日程によっては、5月3日からの遠征に影響が出そうなのですが、さて、どうしたものやら。
ただ、胆嚢除去手術も外科手術と言いながら3箇所に孔を開けて管を通して胆嚢を切るだけの簡単な手術らしいので、術後もそんなに時間が掛かる事は無さそうなのですがね。

と言う事で、当面はまた音信不通状態になると思います。

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