麻酔

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今日はリハビリ第2弾。
朝9時半のバスに乗って、何時もの医者1件目へ。
しかし、金曜午前だから人が少ないと思っていたのに、今日は20日、色々役所関係の手続き絡みがある患者が多く、10時半前に入ったのに終わったら13時。
御陰で持っていった本を1冊と、もう1冊の半分を読んでしまった。

そこからCPAPの検査へ…。
とは言え、先月は検査翌日から入院し、出て来たのがつい2、3日前で、前回検査日、一時帰宅の日、そして昨日と一昨日の4日しか使ってなかったりするし、痩せた御陰でマスクのフィットが上手く行かず、退院日は30分程度で取り外した関係で、平均AHIは10を切るどころか20.4とほぼ倍になってしまった…。
それはそうと、この医者では毎回身長と体重を測って看護師さんが数値を入力するのですが、10kg近く痩せたので、わざわざ看護師さんが「測定条件の間違いじゃないか」と確認に来たのには苦笑しましたが…。

そりゃ、トータル2週間近く御飯を食べていなければどんどん体重が減ります。
因みに、絶食状態から1日約1kgは減っていたのですが、6kg減ったところでずっと数値が維持されていました。
それが動いたのが、2回目の内視鏡手術をしてからで、そこから一気に3kg減り、胆嚢を切除して通常食に戻っても体重はリバウンドしません。
これは喜んで良いのか悲しんで良いのか、どちらでしょう。

お医者さん曰く、2週間で退院だったのかと思ったと仰っていたので、こちとらもその予定だったんですが、胆嚢炎を併発したので、結局胆嚢切除手術が終わるまで留め置かれました、と答えたら、大げさに驚かれてしまいました。
しかし、このお医者さんが手早く動いてくださった御陰で、救急車で搬送されずに済んだので感謝です。

医者を終えて、早売りの雑誌やら文庫本なんかを見に、久々に書店に寄ります。

ところで、この入院中、会社の仕事とプライベート用にiPhoneのテザリングを活用していたのですが、Windowsのパッチや何やらを適用した御陰か、1ヶ月7GBの壁を突破してしまい、一気に128KBへと低速モードに。
慌てて1GB追加して貰ったのですが、それも退院日で200MBを切る事になってしまいました。

この調子では、次回入院した際にも同じ事が起きかねないと言う事で、モバイルWiFiルータを1個手に入れておこうと思って、秋葉原に出張った訳です。
しかし、いざ契約の段になって、私が持っている身分証明書(地方自治体が発行している住基カード)では購入時の身分証明にならないと言う事が判明し、断念しました。
つまり、住基カードでは無くさっさとマイナンバーカードを申し込みやがれ、でないと今後お前は御上から日本国民としては認めないと言う事です。

冗談抜きで、自動車免許も海外旅行にも縁の無い人はどうするのだろう、と思ったら、住民票を発行して貰ったり、電話代などの公共料金の請求書を合わせて提出しなければならないらしい。
最近、公共料金の支払もカード払いにしたり請求書の発行も行わないところがあるのに、そんな人達はどうすれば良いのだろうか…などと思った訳ですし、住民票なんかは写真なんかが付いていない訳じゃないですか。
正直穴だらけの施策では無いでしょうかね。

腹が立ったので、結局、WiFiルータの購入は諦めました。
あれだけの資金を注ぎ込んで、何も使えないカードをもたされた日にゃ、税金返せ、責任者出て来いと言いたいですよ。
とは言え今後のためにも、マイナンバーカードの発行を申請しないといけなくなりました。
…さて、申込書は何処に行ったやら。

徒労感に浸りながら帰ってきて、処方箋薬局で処方薬を貰い、3件目、リハビリの医者で何時もの薬を処方して貰ったのですが、リハビリを何時からするか聞かれました。
流石に牽引は当面勘弁して貰うことにして、此の日3回目の入院しました説明。
こうして17時半にやっと帰って来られました。
てことで、本当に一日仕事だったりします。

さて、今日は麻酔の話。

本来なら、麻酔科の医師が来てちゃんと説明するのが筋な筈ですが、どうも予定が合わなかったのか、それとも面倒臭かったのか、結局麻酔科の医師が来ての説明は無く、執刀医の1人が来て行うことに。

内視鏡手術の場合は、喉にゲル状の局所麻酔薬を流し込み、喉の痛みを和らげると共に、軽い麻酔を当てて眠らせる事が一般的です。
ただ、この局所麻酔薬、ちゃんと喉の途中で数分ほど飲み込まずに位置を保持する必要があり、喉の奥に流れ込まないように四苦八苦していました。
最初のは余り良く効かなかったのか、保持する場所が良くなかったのか、内視鏡を放り込むと同時に胃液を逆流させて偉いことになりました。
また、その時に喉を傷つけたのか、最初の夜は喉がヒリヒリしました。
流石に学習したので、2回目以降は特に何も起きませんでしたが。

腹腔鏡手術の場合は、基本、腹を切断する訳ですから局所麻酔で対応するには限界があります。
そこで、全身麻酔を掛ける訳です。

全身麻酔は送気中に麻酔薬を送り込んで全身に麻酔をかける方法です。
更に喉から気管に管を入れ、人工呼吸も合わせて行います。
まぁ、文字通りと言える訳ですね。

全身麻酔の副作用としては、薬剤アレルギーが出る場合、また、麻酔による症状の悪化というのも1万人に1人はあるらしい。
高齢や肥満、風邪引きや喫煙者はそう言った副作用が出やすいそうです。
また、喉経由で気管に送気管を入れるので、内視鏡同様に喉が傷つくこともあったり、カルシウム不足で骨が脆くなっている人なんかでは稀に管を入れる際に歯が折れる、或いは欠けるという事が発生するそうです。

私の場合は更にもう1つ、痛み止めの為に硬膜外麻酔というのを行うと言うご託宣がありました。
これは、背骨の隙間に針を刺し、その針を通して背骨の内側でかつ脊髄の外側にある硬膜の外側にカテーテルを入れ、術中、術後、その管を通して麻酔薬を流して痛みを和らげるものです。
これは特に術後、痛み止めを飲むことなく、自分で痛みをコントロールできると言うメリットがあります。

硬膜外麻酔は脊髄の外側に針を刺す関係上、脊髄を傷つけて頭痛や眩暈が起きる危険性もありますし、神経を傷つけて痺れや麻痺が起きる危険性もあります。
これは稀ですが、細菌感染が起きる危険性もあります。

とまぁ、色々言われていたのですが、正直、ヘルニア(脊柱管狭窄)を患っている身からすれば、硬膜外麻酔はして欲しくない…と言うかリスクが高いと思ったので、執刀医にもその様に伝え、手術室付の看護師さんにも同じく伝え、後は麻酔科の医師にも伝えよう…と思っていたのですが、最後の一番大事な人にはその情報が伝わっていませんでした。

危険予知と言うのは重要です。
手術室に入って先ず行うのが麻酔の準備です。
それも、全身麻酔は何時でも出来るのですが、硬膜外麻酔はちゃんと患者の意識がある状態でやらないと危険です。
案の定、彼等が挑戦したのですが、先ず当方は立派なガタイですから、針が通らないと言うのが2回、針は通ったものの、脊柱管狭窄の御陰で神経に触ってしまい、右足や足先が痺れて二進も三進も行かなくなったと言うのが2回、途中、麻酔科の医師が若手から中堅、そして一番ヴェテランへと変わったのですが、結局10回近くトライしたのに、誰1人として硬膜外麻酔の針を挿すことが出来ませんでした。

結局、硬膜外麻酔はオミットする事になり、全身麻酔から覚めた後は痛み止めを処方して貰い、それを飲むと言う療法で臨むことになったのです。

恐らく、1日10件以上の手術があったりするので中々患者の所に行けなかったり、こちとらが検査やトイレや買物などでベッドにいなくて中々タイミングが掴めなかったのかも知れませんが、最初から患者の声を聞いておけば、患者もこんなに痛い思いをせずに済んだのに、また絆創膏を背中にベタ~っと貼られずに済んだし、それだけで30分以上は短縮できたのにと言う思いでいっぱいです。

大抵のトラブルというのは、そのプロセスを蔑ろにしたときに起きるという典型みたいな話でした。

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