眠い人の植民地日記

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zoom RSS 元号 全247総覧

<<   作成日時 : 2019/03/16 23:11   >>

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今日はリハビリをオミットして時間の掛かる医者へ。
リハビリに行ったら午後の受付に回りそうだったのですが、バスの時間を読み違えて、家で結局30分待機する羽目になったため、行けば良かったかも知れません。

行ったら例の如く足の踏み場もない待合室。
会計で立った人がいたので、比較的早く座る事が出来ました。
で、「Idol And Read」なんかを読んで過ごしましたが、文字を読むのにも疲れたので、待合室の本棚を見ると、『翔んで埼玉』が置いてある。
久々に魔夜峰央作品を手に取って読みましたが、当たり前ではありますが、映画の方が作品としてきちんと成立しているなぁ、と。
まぁ、漫画の方は作者も忘れていたくらい未完の作品でしたからね。

結局、14時くらいに順番が回ってきましたが、今回は余りに何も無かったのですんなり終わりました。

さて、ここ最近、通勤の行き帰りに読んでいた本の紹介。

『元号 全247総覧』(山本博文編著/悟空出版刊)

一昨年9月に出版された本ですが、結構分厚いものだったので中々読む機会がありませんでした。
余り元号というのに親しみを感じない方ですし。
飛鳥時代の大化改新で歴史に名を残している大化から、現在の平成に至る247の元号を、いつからいつまで使われたのか、その時に候補となった者は誰か、勧進は誰なのか、何故改元したのか、そしてその元号の時に起きた事件があればそれを記載するといった形で、飛鳥時代、奈良時代、平安時代、鎌倉時代、南北朝時代、室町・安土桃山時代、江戸時代、そして現在に至る形でざっと眺めたものになります。

こうして眺めていくと、一世一元になったのはこの国の長い歴史の中で、僅か150年でしかありません。
それ以外は、天皇の代替わりは勿論ですが、1人の天皇の治世の中でも、地震や噴火、彗星出現と言った天変地異や、飢饉や疫病の流行と行った災厄、兵乱、祟り、都や内裏の火災と言った理由があるほか、三革と言われた革令(甲子の年)、革運(戊辰の年)、革命(辛酉の年)になると兵事が勃発したり、何らかの災厄が生じるという陰陽道の理由で改元が行われることが多かったりします。

その為、10年、20年と続くのが寧ろ異常で、本当に数年おき、下手をすると1年くらいで改元するケースも見られました。
長く続くのは、戦乱の時代で、朝廷の権威が低下した時とか、或いは朝廷に費用が無かったり、統治者である幕府に費用が無かったりする場合があります。

明治時代から一世一元になったのは、恐らくこれから日本が近代化していく中で、費用の嵩む改元を最小限にすると言う理由があったのかも知れません。

この本では元号の制定経過とその改元の理由が程良く纏められていて、それに加えてこの時代に起きた事件についても書かれているので、日本史の学び直しの本としても良く出来ていると思います。

それにしても、元号について旧来に復せと言っている人達は、日本史を学び直せと言いたいですね。
旧来に復せというのは、本来の意味では、数年おきに改元する事を是とすることになるのですが。
長い元号の歴史の中には、幕府に連絡せずに改元したなんてのもあったりします。
それで無くても、古代や中世は交通網が発達していなかったのですから、都で改元が為されても地方に浸透するには時間が掛かり、浸透した頃には、都では別の元号が使われていると言う状態になっていたりします。
また、元号の読み方についても、決まった読み方が伝播の段階で失われてしまうと言うケースもありました。

今のコンピュータの時代、数年で変えられる元号とか、読み方が判りませんと言う事になると、殆ど元号の存在価値はありませんから、元号不要論というのが出て来るのも判ります。
次の元号は何になるのか、そして何年使われるのでしょうか。

元号 全247総覧
悟空出版
山本 博文

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