孤立した大陸の爆撃機

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今日は南風運用だったし、マリナーズのチャーター機が駐機しているし、ブルネイのナショナルキャリアも就航したので成田に出張りたかったのですが、流石に無理はしたくないので、後ろ髪を引かれる思いで断念しました。
もう少し体力が付いてから出掛けようかと思ったり。

木曜は雨の可能性が高いし、今週土曜日は医者に行かないといけないし、日曜は休日出勤だし、月曜は健康診断なので、恐らく成田は行けないなぁ。
30日もライブに参戦するし、31日はドタバタしそうなので、今月は全然行けないかも知れません。

今日は先日のLincolnの続き。
Australiaと言えば、孤立した大陸です。
連合国の一員として、対日戦争を戦っている時には、ニューギニアやその周辺島嶼に展開した中距離爆撃機であるB-25やBeaufort、Beaufighterが重宝されましたが、戦線が縮小して、本土に近付く頃には、長距離を飛行出来る爆撃機が必要となります。
この任務、最初は、米国製のLiberatorが充当され、250機余が米国から供与されましたが、後継機は国産化出来る機材と言う事で、宗主国である英国製の機材から選定され、丁度生産が開始されたAvro Lincolnに白羽の矢が立ちました。

空軍ではA73と名付けたLincoln Mk.30を1943年に85機を発注し、GAFにて国産化を図ります。
最初の5機は、英国から送られた部品を組み立てるノックダウン生産でしたが、1946年11月に初飛行した6号機からは完全国産化されました。

引き渡された機体はLiberatorの代わりに配備され、1949年3月以降第1、2、10スコードロンが編成されました。
その後、31~34号機、36~40号機、42~46号機はレーダーや無線機が更新され、長距離爆撃機として運用されます。

この結果を受けて48号機は更に改造され、機首部を延長してロングノーズとなり、海上哨戒機M.R.Mk.31としての任務が付与されました。
此の点、同じLincolnから徹底的に改造して哨戒機とした英国と南アフリカのShackletonと違います。
この改造を受けたのは48号機の他、28号機、55号機、57号機から73号機までの20機で1953年9月からGAFにて改造が開始されました。

その他のLincolnは、15号機が航法練習機として、14号機と18号機は乗降用梯子と座席を取り付けてVIP輸送機に転用されています。

1953年、Lincolnの爆撃機としての任務は、後継機であるCanberraの導入により代替され、1950年代末には爆撃任務から完全に始めます。
けれども第10海上哨戒スコードロンに所属しているM.R.31は、1961年6月にNeptuneの導入でやっと代替が為されました。

1946年から1961年までの間で失われた機体は11号機、16号機、40号機と64号機の4機、この他9機のLincolnが英国空軍から試験的に引き渡され運用されています。

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