MUSiC

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今日は体調不良でお休み。
天候が不安定なので、体調がついて行けない様である。

さて、やっと今日はエビ中の新譜である『MUSiC』について書いてみる。

前作同様、今回も振り幅の大きな1枚になっていて、作詞や作曲も多彩な人が参加しており、エビ中はみんなに愛されているなぁと思ったりする。

オープニングは、岡崎体育さん提供の『Family Complex』。
ライブでの点火薬的な1曲になっている様に思える。
岡崎体育さんの提供してくれた前作の『サドンデス』に比べるとややオーソドックスな曲調ではありますが、それでも、端々に彼のギミックが鏤められていて、これからライブが始まるぞ、と言う雰囲気を上手く作り上げている1曲であると言えます。

2曲目は、去年のファミえんで披露された全編ツインボーカルの『イート・ザ・大目玉』。
エビ中がユニゾンから1歩踏みだし、ハーモニーに挑戦して見事にそれをものにした1曲。
そう言う意味では、彼女達のマイルストーンになった曲では無いだろうか。

3曲目は発売前にMVが公開された『明日もきっと70点』。
何時ものさつきがてんこもりさんの曲で、VTuberの東雲めぐとのコラボ作品となっています。
未来志向、かつ癒やし系のところが、エビ中のスタッフと波長が合ったため、今回のコラボ作品となったそうな。
そう言う意味では、今後のエビ中の方向性を指し示している曲である様に思えます。

4曲目は『踊るロクデナシ』。
エビ中にしては珍しいしっとりした感じの大人びた雰囲気の曲。
福岡在住の現役高校生のMega Shinnosukeさんの提供曲だそうです。
正直、このメロディーライン、本当に高校生が作っているものなの?と思うくらいの完成された曲だと思った。

5曲目は『曇天』。
これもアルバム発売前にMVが公開された曲で吉澤嘉代子さん提供曲。
余談ですが、この人、川口出身だそうですね。
この曲は、今のメンバーの年齢に合わせた曲であり、歌い方もガラリと変わっています。
そして、この曲についてはパフォーマンスが衝撃的でした。
『さよならの張り紙はいつも背中に』、『春の嵐』の路線を引継いだ様な、複雑なモダンダンスの様な振り付けで、全体のアルバムの中でもかなり異質と言えます。

6曲目は『でかどんでん』。
これは前にシングルで発売されていますから、余り述べません。

7曲目は『BUZZER BEATER』。
これもアルバム発売前にMVが公開され、高校バスケのテーマ曲になった曲で、Jazzin'Parkの2人の提供曲。
青春応援歌的な世界のもので、エビ中では『I'm Your Manager』とか『Yell』の系譜に繋がるものなのかな、と。
これもエビ中の歌唱力があってこその曲だと思います。

8曲目は『日進月歩』。
これは去年1月4日に初披露された曲だったっけ。
今迄全然音源化されていなかったので、ここで音源化されたのは嬉しい限り。
この曲はかなりエモい曲で、新しいエビ中の歌唱力が発揮される作品です。
正直、この曲を聴いた時、鳥肌が立ちましたし、ぁぃぁぃがいなくなっても大丈夫だと確信出来た曲でした。

9曲目は『星の数え方』。
これもツインボーカル的な歌ですが、しっとりした感じの曲になっています。
この曲はAcousticかアカペラで聞きたい曲ですね。
ちゅうおんでのパフォーマンスに期待でしょうか。
ぽーぽーの癒やし系の歌い方だけで無く、意外に美玲しゃんの声がしっくりきます。

10曲目は『COLOR』。
ももクロとのコラボ曲で、たむらぱん提供曲。
たむらぱんの作品らしく、元気が出る曲で、詞を聞くとももクロとの関係、エビ中の辿ってきた歴史を歌った様な曲です。
コラボ曲と言っても、ももクロが前面に出て来るものでは無く、エビ中を立てつつ、ももクロがそっと手を添える感じがします。
ももクロとエビ中の関係性が如実に表れている作品で、最後の余韻を残した終わり方が良いですね。

11曲目は『シンガロンシンガソン』。
これはシングルでも発売されたのですが、新録として収録されたものです。
発売時はぁぃぁぃ卒業曲と言う位置づけでしたが、今回は新たな作品として取り組んでいる様に思えます。
これを新録する辺り、ぁぃぁぃからの訣別というか、新たな体制での自信の現れなのかな、と思います。
勿論、彼女達の歌の力が向上したから出来る事でしょうが。

最後の曲は、『元気しかない!』。
最後の曲にこうしたはっちゃけた作品を持ってくるところ、エビ中運営の面目躍如と言えるのかな、と。
詞はあの宮藤官九郎で、ニューロティカのKATARUが作曲。
元々、りななん最後の舞台がグループ魂の港カヲル主催のコンサートだったので、その縁での作品。
港カヲルとエビ中がコラボした『女子力発電おじさん ~私立恵比寿中学に迷いこんだ港カヲル~』のアンサーソングです。
これで締めるところが良いですね。

多彩な作家陣と振り幅の広い曲で構成されたこの『MUSiC』。
今のエビ中のパフォーマンス力にあったからこそ歌える作品なのだろうな、と思いました。
シングルカットされた曲は未だしも、それ以外の曲がライブでどう変わっていくのか気になります。
エビ中はCDよりもライブですから。

MUSiC
SME Records
2019-03-13
私立恵比寿中学

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