地獄の沙汰も金次第

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先週土曜に保険会社から手続き書類が来たのですが、今回の入院では手術を2回したので、単純な手続き書類だけでなく、医者の診断書が必要になりました。
今日は早引けして病院に行こうと思ったのですが、16時から予定が入っている…で、偶々始発電車で座れたので、このまま病院に行く事に。

で、新装なった病院に行って来ました。
以前の病院の裏側に新たに高層ビルが建てられ、今迄のぼろっちい建物とは雲泥の差です。
まだまだ最初なので、彼方此方に案内の人がいて慣れない客に対するガイドをしています。

ただ、1階に救急の入口があって、受付は2階になりました。
今迄、環状2号線に面していたのに、1つ奥まった場所になった上、今迄の入口とは逆の所になって、ちょっと不便になりました。
最寄り駅から歩いて、坂を上ってやっと来たと思ったら、ぐるりと大回りしないと行けない上に、受付が2階になったので、エスカレーターで上に上がらないと行けません。
そう言う意味では、お年寄りにはかなりハードルが高い建物なのではないかなぁと言う印象。

一応、受付の所はそれなりに考えて配置されていますが、再診受付の機械が患者数に比して足りないので、かなり並ぶことになりそうです。
ついでに、会計の機械も同じ様な感じ。

今迄は内科受付で診断書の受付もしてくれていたのですが、今度は専用窓口になります。
受付で申請書を書いて出さないといけないのですが、そんなのは誰も言ってくれず、ただ、受付番号を採って下さいと言われただけだったので、呼び出されたら申請書を書け…と。
で、申請書を書いたのは良いのですが、診療予約の申請書が診断書受付の前の机にデンッと置かれていたので、間違えてそれを記入してまた怒られる。
対する診断書申請の紙はその半分以下の大きさ…せめて、大きさを統一してくれまいか。

原則郵送と言う話だったのですが、何時来るか判らないのと、2週間後に再診がある為、窓口受取りに変更。
引換券をもらって帰ってきましたが、前の時、診断書の発行手数料は5,000円でしたが、今回は8,000円に値上がり。
万事この調子で、全体的に今度の病院では値上がりになっている様な気がします。

今回はまだ入院はしていませんが、前の病室は4人部屋と2人部屋、それに個室の3種類しかありませんでした。
この前の入院の時には、2人部屋になって毎日毎日、1日が終わる度に「チャリーン」と言うお金の音が脳裏に響いていました。
何せ、1日15,000円とホテル代よりも高い金額でしたもの。

今度は更にグレードアップし、4人部屋の無料をチョイスすると、入院のベッド代は無料ですが、テレビと冷蔵庫の使用料が1日1,000円かかる様になりました。
前の時は冷蔵庫は無料でしたし、テレビはカード式で1,000円払えば、何日でも1,000円分見る事が出来ましたからこれまた実質値上げです。
恐らく、北向きの部屋なんでしょうかね。

同じ4人部屋でも有料で1日7,000円かかる部屋は、テレビと冷蔵庫は無料で使い放題で、更にロック付間仕切り家具がくっつくそうです。

個室もいくつかの種類に分かれます。

産科個室は1室しか無いのですが、1日27,000円。
部屋の中には50インチテレビ、冷蔵庫、付き添い用と思しきソファベッド、ラウンジチェアなどの設備があって、陣痛、分娩、回復が1室で賄える部屋となっています。
それに、パジャマ、タオル、歯ブラシ、ボディソープ、シャンプーがあって、WiFi使い放題。

有料個室はこれも27,000円で、テレビが22インチテレビになって、冷蔵庫、床頭台、掛け時計、温湿度計、スツール、ロック付サイドテーブルがついて13.1m^2の広さ。
先ほどの様にパジャマなどがついて、WiFi使い放題。

更に、「上級国民」御用達の様に、特別個室が作られました。

グレードはAからDまであって、一番狭いDは1日70,000円で、広さは25m^2。
43インチテレビと大型ソファ、昇降テーブル、床頭台、小型冷蔵庫に加えて化粧台、掛け時計、ドライヤーが完備され、シャワールームとトイレ、洗面台が付いています。
勿論、パジャマなどが付いてWiFi使い放題。

Cになると30m^2で1日100,000円也。
設備はDのものに加えて、執務作業用デスクと椅子、ソファーベッド、リクライニングチェア、足乗せ用ソファが付きます。
もうね、ここで仕事が出来ますわ。

Bは43m^2でシャワールームに変えてバスになります。
ベッドエリアの他にリビングスペース、ダイニングスペースが付く、と。
テレビは50インチ、執務作業用デスクと椅子、2m幅のソファ、リクライニングチェア、足乗せ用ソファ、昇降テーブル、セイフティボックス、床頭台、電子レンジ、冷蔵庫、電気ケトル、食器、ヘアドライヤー、掛け時計、温湿度計、電動カーテンなどがついてお値段、1日150,000円也。
入院する必要あらへんやん。
確実に、「上級国民」様が隠れ家にする為の設備でしょ、これ。

最後、特別個室Aは、設備はBと同じですが、バス、トイレ、洗面台は独立した洗面所になります。
リビングスペースの他、4人掛けテーブルのあるダイニングスペースが付いて広さは57m^2。
そして、お値段はと言うと「たったの」1日200,000円也。

で、これら特別個室を使う「上級国民」の方々には、専用のラウンジがあって、ミーティングや食事など様々に利用出来るそうです。
これだけチヤホヤされて、病院の生活なんて出来ると思いますかね。

正直、入院費を払うのが馬鹿らしくなります。
ま、払わないと入院すらできませんが。

離職を考えている看護師が8割にも達するという調査の陰には、こうした特別個室にふんぞり返るおっさんの行為なんてのも影響しているのかも知れません。

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