眠い人の植民地日記

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zoom RSS ニワカ、ひと味違う場所で観戦す

<<   作成日時 : 2017/08/08 23:30   >>

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先週金曜以来、やっと家で晩飯を食べる事が出来ました。
もう1つの並行案件を、そっちに向いている人にやって貰って(入院していた人を病院から呼び出したのだが)、こちとらは、引っ越しに専念出来たのが良かったです。
明日も同じ体制で出来ると助かるのですが、病院から抜け出せるか…。

そんな訳で、土日の感想戦を書いてみる。

まぁ、基本的にはナタリーさんとか様々なサイトで観戦記が書かれているのですが。

今回のコンサートのコンセプトは、アイドルとスポーツの競演、と言うものでした。
前回は2013年に横浜スタジアムで開催されたもので、確か大箱コンサートで唯一外れた大会です(苦笑。
此の時はサッカーが中心で、後、猫ひろしがハーフマラソンをひたすら走ると言うもの。

今回は、土曜日は女性の競技が、日曜日は男性の競技がコンサートに並行して開催されました。
それは、ハーフマラソン、1,500m走、100m走、110mハードル、棒高跳びと言った陸上トラック競技、そして、マイナーな競技ながら、2020年東京オリンピックから始まるスポーツクライミング、空手が、更にはパラリンピックから、男子の走り高跳び、女子の走り幅跳びがパフォーマンスされ、土曜日にはももクロちゃん達と4年前にも百田夏菜子ちゃんと対戦した武井壮とのRevenge戦が200mリレーと単独走という形での変則競技も開催されました。

夏は流石に、ガッツリコンサートよりは曲数が少なめです。
気温が高いと言う事により、パフォーマー達の体力も容赦なく奪っていきます。
よって、途中途中でインターミッションを入れていくのは絶対必要です。

ただ、間延びしてお客さんをだらけさせてしまうと、一旦弛緩した空気を高めるにも苦労が必要です。
例えば、別の演者によるパフォーマンスをしてしまうと、今度はお客さんの方が疲れてしまいます。

こうした課題に対し、ももクロ陣営が選択したのが、片や2014〜2016年まで行った祭です。
日本全国の祭りを合間合間でパフォーマンスさせることによって、お客さんの間延びを防ぎ、かと言ってお客さんの方も適宜インターミッションが取れる様な環境を創り上げる事に成功しました。
もう1つ、地震の被災地と共に歩むと言う姿勢もあって、感動を呼び起こすと言う副次効果もあったのでは無いでしょうか。
ただ、これをずっと続けてしまうと何れ飽きが来てしまいます。

そこで今回は、4年前のスポーツとの競演と言うコンセプトを引っ張り出してきたのでしょう。
とは言え、サッカーは以前にやっていますし、野球も難しい。
味の素スタジアムと言う広さを活かしつつ、お客さんもアリーナに入れられるスポーツは何かと言うのを考えていくと、メジャーどころのスポーツは大体落選してしまいます。

華やかでかつ、余りスペースを要しない競技は何か、それを探していくと、トラック競技と言う鉱脈を探り当てます。
ただ、トラック競技だけでは単調になるし、逆方向のお客さんからは中々見えないと言う欠点があります。
そこで、空手の演武と高い壁が垂直に立ち塞がると言うスポーツクライミングが追加されたのでしょう。

事実、両日とも空手の演武の時は、みんな真剣に見入っていて、しわぶき一つ聞こえませんでしたし(まぁ元々モノノフと格闘技は共通言語的なところがある訳で)、スポーツクライミングの地上18mとか20mとかの壁での妙技にはため息が漏れました。

地震の被災地と共に歩むと言う点で言えば、今年は全くその部分は欠落しています。
それは残念な事では無く、最近は彼方此方で災害が発生しているので、どこか1つの地域にSpotlightを充てるのが難しくなったからかも知れません。
スタダ全体として、例えばももクロは東北を、エビ中が九州を、しゃちが北海道、ばっしょーが関西、たこ虹が中部と言った感じでの支援をするのなら有りかも知れませんが…。

その代わりに、従来からももクロ陣営はバリアフリーと言うものに熱心です。
例えば、女性エリアや親子エリアを設けたり、今回は授乳やおむつ替え用のテントを設置して中には保健師さんが常駐していた様です。
障碍者エリアも勿論設けているので、視覚とか聴覚に障碍がある人でも気軽に参戦出来ますし、彼女達はそれを知っているからこそ、間近に行く事を能くする訳です。

それもあるからか、今回はパラリンピアンを2名アサインして、競技を見て貰いました。
女子は義足装用者の走り幅跳び、そして男子は義足装用者の走り高跳びです。
正直、私も障碍者スポーツと言うのを見た事がありませんでしたので、良い経験をさせて貰いました。
幅跳びの場合は、義足の性能が跳躍距離と密接に関わっているというのを初めて知りましたし、高跳びの場合は逆に踏切の足は義足では無く生身の足の力が高さに密接に関わっていると言うのを初めて知りました。

また、ハーフマラソン…まぁ正直言えば、真夏の暑い日にマラソンってどうよ、と思ったのですが…でも、女子は谷川真理選手を始め、2016年の大阪女子マラソンで優勝した福士加代子選手など本気の布陣でしたが、一方で年齢別マラソン優勝者で81歳の中野陽子さんがこうしたビッグネームに囲まれてハーフマラソンに出場していましたし(しかも、完走していた…後で調べたらこの人、ウルトラマラソンも完走しているのね)、男子の方も、59歳から61歳までの世界記録保持者である68歳の保坂好久さんが、北海道マラソン2位の記録を保つサイラス・ジュイ選手と走ったりと、年齢を超えてのアスリート達の走りに対する拍手が湧き起こっていました。

昨今は賭けの対象としてしかアスリートを見ていない場合が多く、この前もテニスの試合で錦織をあと一歩まで追い詰めた選手を罵倒するなんて話も聞いていたので、モノノフの純粋さに心打たれました。
これは曲のパフォーマンス中でもゴールする選手にエールを送ったり、出発する選手達を勇気づけたりと言うももクロちゃんにみんな感化されたのかも知れません。

それに運営も単なる余興じゃ無くて本気モード。
それなりに実力のあるアスリートをアサインしていましたし、環境作りも力が入っていました。

例えば、初日、棒高跳びの女子選手のパフォーマンスが失敗しました。
試技がない状態の一発勝負での出来事です。
丁度初日は1曲目か2曲目に銀テープを射出する演出があったのですが、それが風に煽られてトラックに多くが流れてしまいました。
ここでスタッフが競技エリアに入って銀テープを回収していた訳ですが、それが失敗の原因だったのでは無いかと言う推定が為されたのでしょう。
2日目は銀テープの特効は封印されています。

ま、今回は銀テープを貰い損ねたのですが、それだけ環境作りには神経を使っていたのでは無いかと思われます。

こうしたコンサートの演出の裏読みと言うのも、ももクロのコンサートでは面白いものです。

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